中本パックスが三国紙工を子会社化することを決定。第三者割当増資を引き受け、持ち株比率を50.1%に引き上げる。三国紙工は紙加工品を製造・販売する会社で、中本パックスは同社を傘下に収めることで、紙加工品の取り扱いを強化するとともに、環境負荷の低減につながる製品開発を推し進める。取得価額は4億3010万円。取得予定日は2020年7月15日。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:中本パックスは、三国紙工の買収により、紙加工品の取り扱いを強化し、環境負荷の低減につながる製品開発を推し進めることができる。また、三国紙工の技術力を活かし、新たなビジネスチャンスを創出することが期待される。