中本パックスが三国紙工を子会社化することを決定。第三者割当増資を引き受け、持ち株比率を50.1%に引き上げる。三国紙工は紙加工品を製造・販売する会社で、中本パックスは同社を傘下に収めることで、紙加工品の取り扱いを強化するとともに、環境負荷の低減につながる製品開発を推し進める。取得価額は4億3010万円。取得予定日は2020年7月15日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:中本パックスは、三国紙工の買収により、紙加工品の取り扱いを強化し、環境負荷の低減につながる製品開発を推し進めることができる。また、三国紙工の技術力を活かし、新たなビジネスチャンスを創出することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。